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  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2020年10月14日
  • 読了時間: 4分

更新しなかった一週間でBFを見直したり、セル画アニメ見たり、艦これ漁ったりしました。

BF、バナナフィッシュを読んで改めて英二とアッシュの関係を考えると、BJのピノコとブラックジャック先生が近いかなと思いましはた。

完全一致では勿論ありません。しかし、お互いに恋愛感情を抱いていないのに最も大切な人であるという点が似ていると思いました。

ピノコはBJ先生が好きですが、先生は違います。だけど先生はピノコの命をとても大切に考えていて、時には身を投げ打って助けます。医師免許をもらえる機会が来た時も、ピノコを最優先しました。

また、先生はこれまで幾多の患者や医師に恋心を寄せられても決して応えませんでした。時には冷たすぎるほど突き放しました。

先生はたぶん、自分は人と恋に落ちたり愛しあったりする資格がないしすべきでないと思っているのです。

だけど、同じように恋心を寄せるピノコにはそれをしません。それは、ピノコも自分も行くところがないからだと思うのです。

ピノコは他の家庭へ養子へ貰われようと、その気性や生い立ちから馴染めませんし、学校も体力がなく長時間じっと勉強することもできません。

ピノコは社会に馴染めません。社会に出て行っても、結局はBJ先生のもとが彼女の帰る場所なんです。それは逆も然りです。

このようなピノコがいることで、恋愛でなくても、BJ先生を孤独から守ってくれる存在ができるのです。帰る場所があるんです。


BFのアッシュと英二もそうじゃないかなと思います。彼らは恋愛感情でつるんでるのではありません。それでも命をかけてお互いを守ろうと、とても大切に想っているのです。

恋愛じゃ側におけないけど、友情だからこそいつまでも繋がってられるのです。アッシュは自由の身じゃありません。その境遇や立場から、彼一人では恋人も、ただの友人すらも作ることはできないのです。周りがどうしたって口を挟んできます。

ただの友人一人つくるのに、あそこまでしなくてはいけない状態にあった。恋人という分かりやすいものであったら、もっと不可能なものでした。友情だったから周りも英二の立場が掴めなかったし、英二もアッシュのそばにいることができたのです。

そして唯一彼の孤独を癒す、帰る場所となることができました。

BJと違うのは、英二にはアッシュだけじゃないということです。英二には、帰る故郷があるということです。

そのためにアッシュはいつも葛藤していたと思うのです。自分が縛り付けていると。

ここがBFの悲しいところでもあり、肝でもあると、振り返って思いました。

そして、BFの原作の良さを噛み締めたのちにセル画でアニメ化していればなあ…とか思ったのです。

私はセル画厨です。セル画が大好きなんです。

というわけで、まだ見ていないセル画アニメを見ようと先週次の二つを見ました。感想は後に機会があれば書きます。

・The Cockpit(1993)

・王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987)

・アニメンタリー決断(1971)

やっぱり…セル画は良いですね……染み入ります…。勿論今日のデジタル作画で好きなアニメもあるのですが、セル画となると想いもひとしおです。

一番最後のものは、見るのは初めてでなくて、2年前にも通して見たのですが、久しぶりに見るとやっぱり絵も演出もうますぎて感動しました。DVDを買っていなかったので、今年中に買いたいです。買いたいDVDといえば、じゃりン子チエもあるのですが、こちらもまだ購入できていません。欲しいなあ…

以前からかわぐちかいじ氏の漫画などを通して軍事もの、特に大日本帝国時代の日本軍が好きなのですが、そこら辺を色々見て回った結果艦これを思い出して漁りなおしました。

艦これはいいなあ…

艦これはいいぞ!


歴史はやっぱり面白いです。ヘタリアも歴史ものですが、中でもアメリカ史は熱中します。先程帝国時代の日本軍が好きだと言ったばかりですが、世界史で考えてアメリカ史が好きだという話です。ブルガリア史も楽しいのですが、やっぱりアメリカのロマンある成り立ちには惹かれるものがありますね。いや、歴史はロマンだらけですけど笑

米英間の関係が好きなので、それもあってですね。


歴史とか演出とか、大好きです。評論家じゃないので、結局好みかどうかですけど笑

画像は何にも関係ない落書きです。

順に、ヘタリア、オリジナル、ホロライブENです。



 
 
 

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