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  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2023年11月16日
  • 読了時間: 2分

大変なことに気づいてしまいました。


今描いている米英、アメリカくんがイギリスさんの別荘にお邪魔した(part3)〜親睦を深めるために来英を繰り返している(part4)まで1874年の設定で描いているんです。

(調べてはいるものの時代考証がガバガバなので、未来の服装をしていたりまだ存在してない概念の話をしたりしていますが…)

だから第二次産業革命が起きて、イギリスさんが「悪いのはデザインか!」と奔走したアレは1872年あたりのこと…としているのですが…なんと!

ヘタリア本編で描かれた第二次産業革命のネタには、ラジオが登場しているのです!


ラジオ…

ラジオ…?


スルーしていましたが、ラジオっていつ公共放送が始まったのだろう…。

そう思って調べてみると、イギリスで初のラジオ放送が行われたは1920年!!!!


エッ!!!

(第一次世界大戦が1914年だから、それよりも後のものなの…?驚き…!)



……いや、百歩譲ってアレが公共放送ではなく、イギリスさん個人に届けられた無線通信だとしよう!!そしたら辻褄を合わせられないだろうか…。と調べてみると、なんと無線通信の公開実験がされたのは1892年!!!!


う、うーん!!!

どっちにしても20年近く未来の話…。


ということはですよ。

今回描くpart5は1875年あたりを想定しているのですが………すでにラジオが存在する世界線ということが発覚したので1920年以降の時代設定ということになります。


うわーん!


年代設定を変えなくては……

だけど……個人的には第一次世界大戦が始まる前にイギリスさんの吐血をアメリカくんに見て欲しいのです。だから原作のラジオを無視します。ウウッ了承ください…


あ、でもそれとは別に年代設定の変更は行います。なぜならアメリカくんがイギリスさんを抜いて世界一位さんになったのが1880年代のことなので、そこに合わせたいからです。

普通に見落としていた部分がありましたので、調整します。


余談

ちなみに電話は1875年頃既に通っているようです。

参考資料

・近代イギリスの社会史

ISBN:9784812220085


・意外と知らない進化を続ける英国ラジオ



 
 
 

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