11/16
- 耳ず

- 11月16日
- 読了時間: 2分
チェンソーマンの映画を観てきました。
もう、めちゃくちゃ良かった………………!!!!
何が良かったかというと、悲しい、切ない…しか感想が出てこないところですね。
その全ての成り行きに納得がいくし、なるべくしてなる…と思えるから、どう感じたかという単純なものしか出てこないです。
主題歌の歌詞の「まるでこの世界に2人だけみたいだね」というのが響いていて、やっぱり、片方だけの認知でも、自分と似たところがあって分かり合える孤独と出会えたというのが、魅力的だな……と思いました。
同じものを知っていて、自分の世界に入ってきて、そしてそれは勿論自分が心を許したからで、そしてそれは相手も同じで。
心の足が交わるのを、踏み入るのを許したから。2人だけみたい…な、わけですよ…。
世界には人がたくさんいて、家族やら仕事仲間やら知人やらすれ違う他人やら…すべてが同じ世界に生きていて、繋がっているわけです。世界に2人だけになんてなれるわけないんです。
世界は嫌なほど繋がっているので、がんじがらめで。
心以外は。
だから、そんな世界で唯一孤独を抱えられる世界に、他人が入ってきたから2人なんですよね…。
その瞬間を見れるっていうのは、やはり魅力的なものだなと再確認しました。
ありがとう、レゼ編の映画を作ってくれて…。
原作履修済みなのでどうなるかは知っていましたが、大変良かったです。
感謝。

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