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  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2020年11月25日
  • 読了時間: 2分

「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄さんが亡くなられてしまいましたね…………

私は熱心なファンではないのですが、彼の人の絵の上手さに圧倒されたことがあるので、あんな素晴らしい絵を描かれる人が亡くなられたんだとしんみりしてしまいました。昔は劇画調の良さというのが分からず、絵柄の好みで上手いとか下手とか考える鑑識眼のない人間だったのですけど(今あるとも言えないのですけど)、昔の漫画を漁るほどにその漫画表現の巧みさ、描写力に圧巻されます。

なんて………なんて漫画がうまい…………


漫画が上手い人は、構図やデフォルトの加減、絵全体のバランス、吹き出しの位置、コマ割りによるテンポなど、書き出したらキリがないくらい勉強になる部分があります。自分はアナログで描いてるくせに手抜きしてるので、集中線とか背景とかまじめに描いたことがありません。コマ割りも気分でしてるので、漫画の「絵も文章もある」という点を大いに利用して描いています。なので大先生は本当に…

惜しいですね。いや、そんなことを言うのは変なのかもしれないですが

時代が生む漫画の雰囲気があるので…う〜ん上手く言えないのですが…

熱心なファンは、自分のような普段から追ってるような奴じゃないライト層がこう言うのは嫌かもしれませんが……矢口先生のご冥福をお祈り申し上げます。


漫画は面白いものですね。コマ割りがとかデフォルメがとか言いつつも、そこに正解はなく、少女漫画か少年漫画かなどによって全然適した形が違うんですよね。大好きです。色々見て、色んな「良いもの」を見ていきたいです。

 
 
 

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