12/25
- 耳ず

- 2020年12月25日
- 読了時間: 3分
クリスマスですね。クリスマスといえばケーキを食べるぐらいしかイメージがないのですが、Twitterを見に行くと「バーニィ」がトレンドにあるじゃないですか!
ああそういえば………!
ということで0080ことポケットの中の戦争を見ました。ああ…………………良い作品だなあ…………………
ガンダム関係なく、見たことのない人には是非見て欲しい作品です。クリスマスに見るには悲しい話かもしれないですが。
自分は幸せいっぱいなのも好きですが、やっぱりその中に物悲しさを感じる作品が好きですね。その幸せがいかに尊いか感じられて好きです。
「喪失」というのは自分の中で大きなキーワードかもしれません。「かつて」というのは大事なことですよね。過去の存在というのは。
話は変わりますが(ガンダムからは逸れないのですが)、シャアについてもっと知りたいな、考えたいなと思って本を検索しているのですが、この人書籍いっぱいありますね。グッズが沢山あるのは知ってたんですが、彼個人を評価する本もこんなにあるとは…!面白い人ですもんね。私も彼のことを考えるのは楽しいですし、皆惹かれるんでしょうね。…しかしアムロに分けて欲しいくらいです笑
アムロはほんとーーーーにグッズも本も全然ないので、今こうしてシャアを好きになるまではメチャクチャ嫉妬してました。こいつのどこが良いんだ!ぐらい思ってました笑
アムロが魅力に欠けるというわけではないと思うのですが、何と言いますか、主人公なのに不思議なんですけどシャアほど内面の掘り下げがないんですよね。シャアがなぜ第二次ネオジオン抗争を起こしたかの説明や彼自身の発言はありますが、アムロがなぜロンド・ベルを立ち上げたか、そもそもなんでまだ軍籍にいるのかの背景も薄いんですよ。シャアはしがらみや固執が強いですが、アムロはそれが弱すぎる。主人公なのだからある程度生い立ちや経緯が説明されているのですが、それでもどうもシャアに比べて掴みどころがない。シャアは心境が複雑すぎて掴めませんが、アムロは心境が読めなさすぎて掴めない。
だから私はシャアほど言語化されていないアムロの内面というものにすごく興味があるのですが。
ベルトーチカチルドレンの最後にある「アムロは、寂しいのである」という言葉に彼の内面のヒントがあるように思います。アムロの優しさってなんなんでしょう…
そんな感じで、アムロに注目した本がもっとあって良いと思うんですけどね。面白みに欠けるんでしょうかね。シャアほど派手ではないですからね。シャアは動く人ですが、アムロは流される人なので。
アムロはパイロットとしてはシャアより優秀ですが、人間的総評でいけば圧倒的にシャアの方が上ですからね。仕方ないか…笑
……何の話でしたっけ。シャア関連のものが多すぎるという話でしたかね。彼について知りたい今となっては有難い状況です。アムロもこれだけ充実すればいいのにと思いつつ、来月はマージナルとシャア関連本と一年戦争史の上下巻を買おう思います。シャアとアムロの関係についてまとめられる日はいつになるのでしょうか。

コメント