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11/5

  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2024年11月5日
  • 読了時間: 4分

昨日11/4はアムロ・レイの誕生日でした。

といっても特に何もしていないのですが…。

アムロさん誕生日なんだと思っただけです。


ふと気づいたんですけど(というかかなり今更なんですけど…)、閃光のハサウェイはベルチルの続きだから、ハサウェイが殺したのはクェスなんですね。チェーンじゃなくて。


…………


だから劇場アニメであんな、クェスのこと引っ張ってたんですね。ああ…。

アムロと同じなんですね…。


誰かの動画で、ハサウェイはアムロの影響を受けつつ思想はシャアに寄っているというのを見かけたんですが、なかなか業が深すぎませんか…。

原作の小説は読んでいないのですが…どうなるかは有名なので知っています。


なんていうかあの人たち(アムロとシャア)の人生や影響を考えると飽きることがないですね…。


あと最近エヴァのことも考えてたんですが、とある記事で新劇場版はガンダムのような拡大化を図って制作されたということを言っていたんです。

とある記事↓


真偽は置いといて、もしそうだとしたらガンダムってすごいな…と思いました。

もうガンダムってドラマを持った機体があれば何でもいいので…。

トリコロールカラーじゃなくていいし、アムロとシャアがいなくてもいいし、宇宙世紀じゃなくていいし…作品というよりジャンルと化してるのが本当にとんでもないなと。

エヴァがそこを目指していたんだとしたら、ガンダムと何が違ったんだろうなどと考えていました。


たぶんガンダムは組織対組織の構図を描きつつ、中に渦巻く思惑も描いているので、余白を考えやすいのかなと…。

また普段とは全く違う世界(民間人の生活)なんかも描くことでよりサイドストーリーが考えやすいのかな…。

あとガンダム以外の機体にも魅力がありますし、設定が凝ってますよね。

宇宙世紀の技術についてのwikiを読むと、史実のような錯覚を受けます。根本となるミノフスキー粒子の技術がシンプルなだけに応用しやすいのでしょうね。

そういうところもカスタマイズしやすいところなのかもしれないです。

分からないですが(適当)


逆にエヴァは今までにないくらい、しつこく、内面世界を描きに描きまくってたのが良いと思いましたけどね…。設定にはハッキリしないところが多く、謎が多くありましたが、そういう世界観はふんわり、キャラクターの内面緻密…というのが衝撃でした。

心情描写も抽象的で、あのダイレクトな感じが大好きでしたし、普通にTV版の最終回で感動したのですが…。

旧劇場版に至ってはシンジくんが、「全部嘘かもしれないけど、あの時楽しいと感じたことは本当だから」みたいなことを言って私自身救われる思いがしました。

後にも先にも、あんなに暗い内面を適切な表現で描いたのはTV版エヴァンゲリオンと旧劇場版だけだと思います。


まあ、だからこそ広げにくいのはあったかもしれませんが…。

(でもスピンオフとか沢山出てますよね。う〜ん)


庵野監督がガンダムを目指してたのかどうかは知りませんが、でも新劇場版が旧劇からイメージを一新、打開するために作られたのは本当かなと思います。

庵野監督へのインタビューを読んだら分かるのでしょうか。


ちなみに、最近エヴァで考えてたのは、シンエヴァでシンジくんはなんであんな強くなれたのか?という疑問です。今も悶々。

終わりとしてアレで良かったと思っているのですが、それとは別にね。



話が脱線しましたが、アムロ・レイ誕生日おめでとう!!!!!ございました!!!








(追記)

楳図かずお先生亡くなられたんですね…。

先生の絵はパロディでよく見かけていましたが、ちゃんと作品を読んだのは3〜4年前です。

sonny boyというアニメが、先生の「漂流教室」から影響を受けているということで読んでみました。

絵の迫力がとんでもなく、設定も設定だったのでどうなるのかハラハラしながら読みました。口の中に砂でも入っているような、そんな居心地の悪さで読んだことを覚えています。怖かった…。ただ内容はそこまで覚えていなくて、それでも印象は強烈に残っています。

ホラーのイメージが強い先生ですが、ギャグ漫画『まことちゃん』を描かれているということで、癒しを求めて読んでみたこともありました。

やはり雷に打たれるような、電撃くらってひっくり返るカエルのような気持ちで読むことになったのですが、慣れてくるとあのテンポを再び求めてしまう中毒性があります。

アニメもあったので、それも数話みたのですがとんでもない作品でした。

唯一無二としか言いようがないでしょう。

怖いと思っていても、繰り返し見て笑っている自分がいつの間にかいるから恐ろしいものです笑

また、「ぐわし!」の元ネタであること、『地獄先生ぬ〜べ〜』のマコトの元ネタであることに気づき、その影響力の強さも感じました。

先生の絵の描き込み、一度見たら忘れられない強烈さ。

誰にも真似できません。


新作漫画を描き、展覧会も開かれ元気いっぱいだと思っていたので、訃報を聞き驚きで信じられない思いです…。


ご冥福をお祈りいたします。

 
 
 

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