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  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2月21日
  • 読了時間: 2分

最近考えていたこと


ちとゆ(少女終末旅行のチトとユーリ)は、ちとゆと呼んでいるが、私はユーリ×チト派だ。

だけど原作でちーちゃんがユーに「頭が使えないやつは体を使うんだよ」などと言っているので、ちーちゃんが攻めに回った時かようなことを言い出すのもちょっと理解できる…。

困ったものである。


でもどちらかというと、最低な振る舞いをする方が私は受けになるので大丈夫かと思ったが、creekだと最低な方はクレイグなので、クレトゥイの方が好きなのはおかしいな…。

あとシャアムも、シャアの方が最低なので、前述と当てはまらないのである。


自分のカップリング傾向をなんらかの型に収めようとすると必ず例外が出るのはなぜなのだろうか。

いまだに自分の好みもいまいち分からない…。


好みと言えば、最近「作家と猫」という本を読んだ。猫についてのアンソロジーだ。

私は犬派なのだが、猫も好きだ。

どんなことが書いてあるのかと読んでみれば、猫好きもそうじゃない人も寄稿していた。そうじゃない人は、猫を飼っているだけという人が多かった。

猫の面白い話や魅力が綴られているのだが、中には犬と比較して如何に猫が良いか(犬が如何に劣っているか)言っている人がいて遺憾してしまった。


アンソロジーの中に、「犬も猫も好きなのだが、猫派だと言わせる何かが猫にはあるのです。」と書いている人がいて、上手いこと書くなあと惚れ惚れしてしまった。

私も「猫も好きだけど、犬派だと言わせる何かが犬にはあるのです」という感じなのだ。

それで、なんでこんなに犬が好きなのか考えたら、「いじらしさ」だと思った。

私は飼い主が死んでも、たとえ会えないとしても同じ場所で待っている、同じ行動を繰り返す、そんな様ないじらしさに弱い。

振り向いてもらえなくても想い続ける。

報われなくても頑張る。

そんなところに弱いのです。


それで、そういう要素は猫より犬の方が多いので「どちらも好きだけど犬派」なのかなと思った。

考えるお話もそんないじらしさが感じられるものばかりのような……。

いや、シャアムとディオジョナを考えるとそんなことないな……。


自分の好みすら、正確に把握するのは難しいものです。

 
 
 

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