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- 耳ず

- 2021年3月12日
- 読了時間: 4分
今回書いてみると話題が二つになり、とても長くなってしまいました。漫画の描き方と犬の走りについてなので大した話ではないのですが…笑
最近、シンエヴァを見たことでカヲシンの漫画を描きたいなと思い、話の構成を練ったり知識を蓄えたりしているこの頃です。勿論ちとゆの挨拶についての漫画や、Twitterでやっているアルアサの兄弟漫画なんかも同じことをやっているのですが、色々手を出しすぎて何一つ終わってません笑
集中週間を予定として設けたのですが、あまり発揮されませんでした。以前言いましたが、気分に流されて…ダメですね。ダメなやつの典型です笑
私が漫画を描く時は大体話のテーマと終わり方を決めているのですが、それ以外は結構適当に、直感で描いてます。
それ以外というのはシーンごとのページの割り振りだったり、コマ割りだったりキャラクターの切り取り方だったりするのですが、昔の自分の漫画を読んでなんだか思い直す必要があるなと思いました。
それは昔の漫画がダメだったからじゃなくて、今よりも漫画が上手い気がしたからです。
表情の変化と、それを印象付けるコマ割り、キャラクターの配置。なんかうまいことやってるなあと思いました。
描いている当時は必死だったので卑下していましたが、あの時マシュマロで表情を褒めてもらえたのは本当のことだったんだと思えました。失礼ですよね、褒めてくれた人に…笑
だけど描いてる当時は自分は無表情しか描けないと思っていたし、なんなら今もそう思っているのですが、時間を置いて客観的に見るとそうでもないんだなと思いました。
話はズレましたが、昔の自分の方が上手く描いているなと思ったんです。たしか、あの時は試したいコマ割りとかもあって表現に挑戦的でした。だけど、そういうことを抜くと前述したように感覚で描いているのでコマ割りやらが型にハマってつまらなく味気のないものになっている気がするのです。私は漫画の勉強もしてませんし、映像演出の勉強もしてません。
印象を効果的に与える決まった演出というのは当然あるのですが、自分のそれはそういうものと違って行き当たりばったりだということです。
漫画を描く時よく陥る現象ですが、「これって面白いのか?」というものです。ちゃんとストーリーで狙った印象を与えれているのだろうか?説明的すぎないだろうか?…そんな感じで自分が描いている物に感受性が働かないんですね。話が長ければ長いほど、構成の無駄を探してしまうのです。それは直感で描いていて、それで描く根拠がないからですね。まああっても人の心などそう変わらないもんだと思いますが、ないよりマシです。知識は不安な心を埋めてくれます。
というわけで、改めて漫画を描くことが活発になってきて演出の勉強をしたいなと思いました。
まあ、趣味なのでかる〜く、自分の漫画に活かすためだけにやってみます笑
そんなことを考えている矢先、以下にあげた動画に会ったので紹介します。
私の好きなVtuberの月ノ美兎ちゃんがあげたショートムービーに対する解説です。投稿者は少しネタとして解説しているそうですが、ネタにしては本気すぎる知識です笑すごい、こんなことまで考えて映像は作られるのか………漫画は映像作品ではないので、そのままにはいかないですがかなり参考になると思います。富野監督もアニメばっか見ないで映画見ろ!って言ってましたし(両方映像ですが)。
私に扱いきれるか謎ですが、漫画うまくなりたいなら何かしら自分を更新したいなと思います。
さて、全く関係ない話ですが、犬の走る姿とは美しいものですね。特にボルゾイとウィペットという犬の走りには洗練された美しさを感じました。美しい…………
柴犬はかっこいいんですけどすごくかわいいです笑
これを見てそう思いました。
なぜこんな動画に出会ったかと言うと、最近流行りのうま娘です。
見た時は人間が走ってるだけじゃねーか!と艦これハマってるくせして思いました笑
私はマキバオーを見て、馬の走りの力強さと美しさを感じていたのでなぜ人型にしたとケモナーみたいな不満を持ったわけです。
しかしあれは名馬の歴史をよく踏まえ再現した素晴らしいコンテンツで競馬ファンこそ楽しい逸品なんだそうです。そりゃ競馬とは違いますが、うま娘が懸命にトレーニングし、競馬場で怒涛の走りを見せるのには手に汗を握るものがあります。私もチラッと見て感じるところがありました。でも正直陸上じゃねーか!と思いました。なんか見方はそれでも良いらしいです笑
頑張る姿って応援したくなるよね!って話で、競馬なのか陸上なのかとかそんなことはあまり騒ぐところではないようです。この世界観を受け入れる。うん、基本ですね。
でですね、私は陸上だと思ったので、人の早い走りを見たくなりボルトを見ましたら上記の動画にぶち当たったわけです。犬も馬も、四足歩行の哺乳類はなんて美しく走るんだろう…
やっぱり惚れ惚れです
動物はあまり描かないんですが、良いものですね。そんな終わりですみませんが、ここがオチです。読んでくれてありがとうございます、お疲れ様です…!!

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