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  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2024年7月25日
  • 読了時間: 3分

先日あげたAI絵についての記事は、とても反論の余地が残るものです。


例えば、仕事で絵を描く人にとって、自己表現のためだけに絵を描くことは難しいです。

先に顧客が求める絵があり、それに沿う形で作品を作ります。

また、見る人に感動を与えるためには、他人の目を気にせず作ることはできません。

そのため、AI絵に対する是非が「絵は自己表現」「絵は上手くなくてはならない」という二つの意識の違いとは言い切れません。


それにAIの活用は何も絵を出力することに限らず、人の絵に集合知として改善案を提示すること、作画のサポートをすることなど様々です。

ツールをどこまで活用するかは他人それぞれです。

デジタル作画においても、着色だけペイントソフトでやる人もいれば、全てイラスト制作ソフトで行う人もいます。

漫画においても、ペン入れはデジタルだったり、背景は写真を線画加工したものだったりする人がいます。


またアナログ作画においても、トーンを使う使わないがあるでしょう。


ーーートーンが存在する以前の人は、トーンはズルイと思っただろうし、アナログで描いている人はデジタルはズルイと思ったでしょう。

(実際…私はデジタルは簡単に拡大縮小、反転が出来ていいな〜!とズルく思うことがあります)


だけど、ズルいなんてことはありません。

便利なツールが出たとしても、それはそれで活用するための苦労があります。

(先ほどデジタルズルイと言いましたが、自分がデジタルで絵を描こうとするとアナログと描き心地が違ってとても描けなかってので、デジタルを駆使できる人はすごいなと思いました汗)


表現の幅を広げるためのツールなのです。


ですから、AI絵も今は著作権の問題がありますが、それをクリアすれば普及していくのではないかなと思います。

その時前回触れたような懸念が現れるかなと思います。


また、私はAI絵が嫌だ嫌だと言っていますが、それはAIの活用そのものを否定する意図にないことをご理解ください。

ただ私個人的に嫌だというぐらいのものです。

正直、ちゃんと努力して素敵な絵を描いている人にですら、絵がうますぎて心が折れることがあるので、AIに対してだとそこに虚無感が足されるのです。この気持ちをなんと言ったら良いか分からないです。本当。


redjuice × 米山舞インタビューを読むと、描く人が本当に色んなことに挑戦し、色んなことを考えて描いていることがわかります。


このインタビューの中で、結構大事だなと思ったのが、音楽を聴くとイメージが湧くというか、筆が乗るみたいな話をredjuiceさんがしているところです。

私も絵を描く時音楽が大事です。

音楽のちからは偉大です。


それによって心の泉から湧いてくるイメージみたいなものを、線にのせて絵を描くのです。

そういった線から伝わってくる作者の気持ちみたいなものをAI絵で表現できるのかどうか…私にはわかりません。


そういう疑心が私にはあります。私は…絵はいかに良い線を引くかが大事だと思っている節がありますから…。(私があまりカラー絵を描かないせいなんでしょう)


気持ちをのせるというのは、お手本をなぞるのではできませんから…


とはいえ、今後AIがどのように活用されていくのか気になります。

社会の成り行きを見ていこうと思います。





 
 
 

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