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- 耳ず

- 2021年1月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年1月2日
新年おめでとうございます〜!
何も用意できておりませんが、とりあえずご挨拶に……笑
3日、4日あたりに絵が一枚はあがると思いますので楽しみにしていただいて……
前のTwitterアカを消してから半年ちょい経つので、それから今もブログを見てくださる皆さまには感謝いくら申し上げても足りないくらいです。よろしければこれからもよろしくお願いします…!!
話は変わりまして、今日20時からガンダムNTがBS11で放送されると聞きまして見てみました。
でも気づいたのが21時だったので見た時には終盤でした。
UCがあまり、なんとなくですが、あまり好きではないので(再履修の必要をいたく感じているのですが……)、福井さん脚本でどうかなあと思っていたのですが、思ったよりよかったです。
UCもNTも逆シャア後の世界ですよね。UCでもあんなに争って、それでNTでも争い続けていたら逆シャアのシャアが絶望した通りじゃないか…!心潰れるかも…と思ったのですが、そんなことはなかったです。ただ、登場人物にああシャアみたいなこと言ってるなあと思ったりしました。人類にいたく絶望してらっしゃる。
多分ですが、福井さんのNT感やキャラクター感に解釈違いがあるのであまり好きになれないんですね。福井さんのはなんだか、絶望もあるが希望に満ちている感じがして…う〜ん。ごめんなさい、批判していますが、NTは終盤みただけで、UCは当時見ただけなので全然その資格がないんです。好きな人メッセージください。異論は認めます。
ただ今回思ったのは、アムロのキャラクター像に違いがありそうだな〜ということです。誰とって私と福井さんにです。
私にとってアムロが人類に絶望しないのは、人類は変われると信じているからじゃないんですよ。そりゃララァと感応した時は人は変わっていけるからと言っているわけですが、その後の7年軟禁、エゥーゴとしてグリプス戦役参加、第一次ネオジオン抗争参加、第二次ときているんです。人間の汚さや変わらなさなんて死ぬほど目の当たりにしてきたわけです。アムロはシャアと違って主義もないし大いなる目的も持っていない。戦争が好きなわけでも軍人になりたくてなったわけでもないんですね。そんなアムロがなんで人類に絶望しないかというと、期待してないからだと思うんです。諦観があるんです。
人間はそうだと、もう受け入れちゃってる。人は変わるけれども、過ちを繰り返し続ける。そんな、哀しい生き物だ。だから、人は光を探すし迷い続ける。苦しみも痛みも喪失も抱えて、それでも生きるから、それなら誰かが許さなければ救われない。一人は寂しいものだから。ーーーだから人類に絶望しちゃいない。
だと私は思っているんです。アムロはオールドタイプの人たち好きですしね。ブライトしかりハヤトしかりベルトーチカしかり…。オールドタイプの痛みを忘れて先へ行ってしまうところが、アムロは好きなんだと思います。Zでそんなことを言っていましたし。
でも福井さんのアムロ感は、本当に人類は変われると信じてる人って感じで違うなと思うんですよね。やってること、言ってること一緒でも根底の価値観が違うと大事なところでしこりができる。不思議ですね。
とはいえ、NTは好きかもしれません。ちゃんと見れなくて残念ですが今度借りて見てみます。UCはアムロさんの生きていた宇宙世紀に近いだけあって解釈の違いがそれだけぶつかるのでムーン……という感じなのですが、いかんせんこちらもうろ覚えなので通しで見直さなければなと思います。
その前にガンダムもZも見終わってないので、そっちが先ですが!笑
先にも言いましたが異論は認めますので、NTとか UCとか、ここがいいぞ!ってところを教えてもらえれば読みたいなと思います。
長くなりましたが…改めまして本年もよろしくお願いします…!

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