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- 耳ず

- 2021年3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年3月8日
明日いよいよシンエヴァ公開ですね……!明日は行けないので明後日、9日に朝イチで行ってきます。ネタバレとかはするつもりはありません。
今からもう、なんか見たら疲れそうな気がすっっっごくするので、見る前にカヲシンの絵でも一枚描こうかなあと思います。それか、アスカ、綾波、シンジくんの三人で。せっかくなのでQで描きたいな〜と思ってます。いつも貞本版…漫画の方なので。
終わってしまうことにあまりドキドキしていませんが、どう終わるのかが怖いという感覚はあります笑
楽しみやら怖いやら…
新劇より旧劇の方が好きなので、そんな気張ってないのですが、もし旧劇と繋がるような展開だったらどうしようと思います。伏線回収どうなるのかな…ハラハラ
楽しみですけど楽しみですけど、予測がつきません笑
映画行く前にひとつ記事にしておきたいと思って書き起こしました。
そういえば、最近ハッと気付いたことがありまして。それは、カヲルくんの名言「歌はいいねえ…歌はリリンの生み出した文化の極みだよ」って実はすごいセリフなのでは?ということです。初めて聞いた時は、おお有名なセリフ笑と流してしまったのですが、ここに「リリンの文化概念を把握したうえで歌を最上位に持ってきた」という背景が読めるわけです。これは、すごいことじゃないですか?
文化の定義にはいろいろありますが、ここでは大辞泉から取ってきて以下とします。
1ー人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。カルチュア。
つまり、文化が異なれば物事の尺度も変わっていくのです。その物事は、この文化社会においてどのヒエラルキーに立つか、どんな意味を表すか。その文化圏に馴染まなければ真に意味を理解することは出来ないでしょう。カヲルくんは十中八九研究所育ちなので、日本文化を理解できているとは言い難い。彼は文化に染まるというより、読書や研究者を通して得たことを模倣して知っていくということだと思います。限られた社会に身をおき、シンジくんたちが身を置くリリンの文化社会は知らない。これがカヲルくんだと思います。
そのカヲルくんが「歌はいいねえ…歌はリリンの生み出した文化の極みだよ」という意味。実はカヲルくんの背景や理解度を知る上でかなり情報が込められたセリフだったのではないでしょうか?
……まあ製作側がそこまで考えて作ったかはわかりませんが笑
私はそのように感じて楽しくなりました。文化において歌はどんなものなんでしょう。そこを知ることがカヲルくんへの一歩ですね。
新劇でも漫画版でもカヲルくんは音楽に触れているので、考えるには面白そうなところです。
長くなりましたが、エヴァ楽しみですね。ついに明日…!!

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