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お返事

  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2024年11月13日
  • 読了時間: 2分

▷朝風さんへ


風邪が治ったらお返事を書くと言ったのですか、いつ治るか分からないので今書かせていただきます。


少女終末旅行読んでくださったんですね!

私から影響を受けて、興味を持っていただけたこと嬉しく思います…!


そうなんです…。私もアニメから入ったので、かわいい印象が強かったのですが、原作を読むとまた雰囲気が違って…かわいい絵なのはそうなんですが、二人の生きる世界がシビアなので現代と対比して生き方や感じ方に問いかけるものがあるんですよね…。

それに二人の反応によって何を知っているか、何を知らないかが見えて、直面したことにどう対応していくかもツボです…。

ほんと考えさせられますよね…。


アニメがやっているときは、まだ原作も完結しておらず、最終回を迎える前に公式アンソロジーが発売されました。

このアンソロに原作者のつくみず先生が参加しており、とんでもない大学生パロ(正確にはちょっと違いますが…)を置いていったので、最終回後も気を保てた感じです笑


二人の旅路は何だったのか…

悲しい気持ちになったのは確かですが…それでも、私はこの終わり方を気に入っています。

確かに頂上には、思っていたものはなかったわけですが、「生きるのは最高だったよね」と言った様に…生きる過程に価値を見出しているからです。


思い出こそが宝物みたいな…ここまで苦労してきたことに成果はなかったけど、価値はあったよね、みたいな…。

そういう、結果が伴わないと全部無駄だと考えないで、過程で得たもの、その時は確かに感じた気持ちや思い出を大事にしようというのがとても素敵だと思いました。

そういう解釈で良いかは別ですが…。


今回のweb版全話無料で、私も初めて単行本とwebで違うところがあると知ったので、えっどこどこ?となりました笑

どうやら展開が大きく異なるわけではなく、余韻が変わるようですが、気づいた時には無料公開が終わっていたので無念です…。


単行本は書き下ろしも沢山あるので、良ければ読んでみてください…!

この度は嬉しいメッセージありがとうございました…!


耳ず

 
 
 

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