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  • 執筆者の写真: 耳ず
    耳ず
  • 2025年3月29日
  • 読了時間: 4分

3/20で、地下鉄サリン事件が起きてから30年でしたね。


3/20にこの…オウムに関する記事を書いていたのですが、まとめどころが分からなくなってお蔵入りしてしまいました。

ですが、やっぱり触れないで何気ない記事を更新するのも嫌だったので…公開しようと思います。


ーーーーーー


私は、そういえば去年オウムや宗教2世に関する本を読んでいたなあ…と思い出しました。

あれはいつのことだったか、メモを読み返したら、2024年6月のことでした。

ブログの記事にもしています。




彼ら(教祖やその信者)が犯したことは、決して彼らが特別おかしな人だっからではありません。

思想が社会と相反するようになったという点では、結果的にはそうなのですが、私が見ているのは「そうなる過程」です。

彼らは、自分たちと共通点が全くない!という程、解離はしていないということです。

(上記の記事を読んで貰えば、言わんとしていることは分かると思うのですが…)

 

人間はもっと純粋に、悪事を働けます。

そのことを頭の片隅に置いて、このようなことを繰り返さないために何が必要か考えることが、犠牲になった人々へのせめてもの手向だと思います。


本当に…被害者の方々が受けた苦しみを思うと……筆舌し難いものです。

被害者と親しい人たちも、この悲しみや怒りをどこにぶつけたら良いのだろうとやり切れなさの中にいると思います。

どんなに相手を憎んでも恨んでも、大切な人は帰ってこないのですから…。

事件に巻き込まれる前には、戻れないのですから…。


それに…入信して後戻りできなくなった加害者ーー特に悔やんで死んでいった死刑囚たちを思うと尚更、繰り返してはいけないと思います。


前述にリンクした記事にも載っているのですが、以下の2冊、


・オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり

ISBN: ‎978-4569841373


・幻想の√5: なぜ私はオウム受刑者の身元引受人になったのか

ISBN: ‎978-4584139035


この本を読んで、とても悲しくて苦しくなりました。

特に後者の本に載っているとある方が、自分の人生を全く肯定しないので、そんな風に生きなければならないというのは…どんな人生だろうと思いました。

彼の名前は忘れてしまったのですが、「自分の人生の何もかもが過ちでした」と、生きてきたこと全てを否定しているんです。

彼は、教団内で信者を殺そうとする教祖を宥めたり、代わりに死ぬほどの罰を受けたりと…自分の気持ちと教団内で狭間にいたんです。

犯行を手伝った時点で加害者ですが、彼の場合同時に被害者でもあると…そう思うのです。

勿論純粋な、何も知らず死んでいった方々と並べるわけにはいきませんが…。


でも、そのことは彼自身理解しています。だから、「自分は被害者の方に対して死ぬぐらいしか詫びる方法がない」ことを強く悔いるのです。インタビュアーが、「あなたはしっかり反省しているのだから、自分の体も大切にして、もう少し前向きに何ができるか考えた方が良い」と声をかけるくらいには…。

※うろ覚えです!もしかしたら、死ぬなんて甘えたこと言ってないで生きて詫びる方法を考えなさいというニュアンスだったかもしれません。


そして、彼はそれを「はいそうですね」と答えることしかないんです。

死にたがってもダメ、生きたがってもダメ。

誰に慰められてもそれを受け入れるわけにはいかないんです。

取り返しのつかないことをしてしまったから。



こんな、こんな人生を送る人をまた作る気なんですか。



もしまた繰り返されたら、それは報われないなんてものじゃないです。

あまりにも、あまりにも悲しい…。


他人事だと思わないで、こんな風になってしまう種が自分にもあるのだと恐れておくことが、事前に盲目の拡大を防ぐものになるかと思いました。



カルト宗教とは何かを書いた本が、世の中にはたくさんあります。そうしたものを学んで、自分もそのドツボに落ちないように備えておく必要があると思いました。

一度ハマると行くとこまで行って、滅多には戻ってこれません。

また、これは宗教に限った話ではありません。人が何をもって信じてしまうか…その働きを理解する上で参考になる本を最近読みました。


・科学がつきとめた疑似科学

ISBN:‎978-4767832456


良ければ…読んでみてください。

身をつまされる思いをしました。


最近、チ。というアニメを見ましたが…それが示唆するように、「考え続けること」が人生で大切なことなんだと思います。



ーーーーーー


以上が20日に書いていた記事でした。


ここからは話が大きく変わってお知らせになるのですが、明日写植作業が終わって製本作業に移れそうです。

それで本が一冊できたらサンプルをブルースカイにあげようと思いますので、よろしくお願いします。

またブログでも、画像はないですが、進捗報告をしようと思います。

よろしくお願いします。

明日また言いますが、pixivにはサークルチケットが届いてから告知しようと思いますので、ご了承ください。


以上です。

 
 
 

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